南白糸台小学校校歌に詠われている、緑豊かな「幸が森」
その「幸が森」に南白糸台小学校はあります。
季節には たくさんの野鳥のさえずりが聞こえます。
その野鳥の中でもシジュウカラには たぐいまれなる種を越えた情報発信力があるそうです。
私もそうありたい。
シジュウカラのような情報発信力でみなさまにせせらぎ広場やほたるを守っていく活動をお知らせしたい。
そんな思いで「シジュウカラ」を名乗らせていただきました。
3年半前、私は南白糸台小学校に勤務する事になりました。
そこは今はそれぞれ家庭を持っている3人の息子達の母校でもあります。
門を入ってすぐ左側に小学校の創立10周年記念で建てられた「愛の泉」の石碑があります。
当時の副校長先生たちと一緒に草取りをはじめると、そこに現れたのが、石碑・噴水・大きな石。
その後ろには両手を広げた様な見事な枝ぶりの紅梅。
副校長先生によれば当時の校長先生が赴任されて来た時の「愛の泉」は、
たくさんの雑草でおおわれ、その上をツタが縄のように絡まるあり様だったそうです。
2003年には「水辺の学校プロジェクト」と銘打って「せせらぎ広場」がつくられました。
「せせらぎ広場」は湧き水からワサビ田そして池を作り稲田までの水路です。
そのプロジェクトとは多摩川の原風景を甦らせ、自然豊かな川辺にすることです。
また、将来ホタル飛び交う日がやって来ることをイメージしていたと思います。
この南白糸台小学校を舞台にこんな素晴らしい先輩方が活動していたのです。
こういった話を伺い、この目で観て、体験することによって、私は沢山の事に気づかせて頂きました。
環境を維持していくには、学校単体ではできないということ。
学校と地域のコミュニケーションが何より必要であるということ。
このような素晴らしい活動を未来にどう繋げて行くのか、今私は何をしていかなければならないのか。
考えて行動して行きたい。そんな思いをこのページに紡いでいきたいと思います。
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